フリーランスで活動する人が知っておくべきこと①

フリーランス

フリーランスの人、これはできといた方がいいゾッ!

今回はフリーランスで活動する人が知っておいた方がいい事というテーマです。

僕自身、フリーランスという形で表現を仕事にしていて、最低限これは知っておかないとやばいよな!と思うものはいくつかあります。

結論、仕事をする上での基本的な事になります。

僕の周りでも結構フリーランスの子達は沢山居るのですが、意外と皆知らない事だらけな人が多いです。

今から紹介するものだけでも知っておくと、搾取されたり、理不尽な仕事を受けなければいけない事も無くなるでしょう。

確定申告

出たっ!確定申告!!

これはどの業界のフリーランスの人達でも、まず最初にぶち当たる壁ではないでしょうか。

私も1番最初は、なにそれ、オイシイノ状態でした。笑

でも今は毎年必ずしていますし、確定申告をする事で、今年はこのくらい頑張った!と1年間の収益などが目に見えるので、励みにもなります。

確定申告とは、その年の1月1日から12月31日所得に対する税金などを計算し税務署に申告することです。確定申告をすることで、税金が戻ってきたり、支払う税金が少なくなる場合があります。

そして確定申告には、白色青色という申告の種類があります。

これは受けられる控除額の違いです。

控除とは、「本来払うべき税金の金額から一定の金額を差し引く」事ができる制度です。

私の周りにいたフリーランスの俳優などの方は、めんどくさいからという理由で大体の人が白色で申告する人が多い印象でした。

しかし、白色だと受けれる控除額は10万円しかありません。

一方で青色申告の場合最大控除額は65万円まで受ける事ができます。

収益、経費、税金などをより細かく記載している、複式簿記というやり方で書類を作る事ができれば、この65万円の控除を受ける事で、節税(払う税金を減らす)する事ができます。

今は日本中でフリーランスが増えていることもあり、YouTubeやブログ、SNSなどでもとてもわかりやすく解説されています。
自動で計算してくれる、確定申告ソフトもありますので、ある程度調べてから実際に使ってみると良いでしょう。
個人的にはスマホの家計簿アプリでも大活躍している、マネーフォワードが出している会計ソフトなどは、初心者の方でも触りやすいかなと思います。

確定申告だけは自分1人でできるようにしておくと、今後生きていく上でどんな仕事でも役に立ちます。

それだけで、会社に全てやってもらっているサラリーマンの人たちよりも一つ上の知識を持った社会人になれますよ!

給付金や補助金の知識

コロナ禍になり、私も仕事がなくなったりしましたが、フリーランスの恐ろしいところは、会社勤めではないのでそこで収入が完全にストップしてしまう事です。

しかし、そんな緊急事態の時には国が支援策を用意してくれるのですが、これがめっぽう分かりづらい、、、、

ですがこの給付金や補助金、一度申請をしてしまえば、あとの申請がとても楽になる構造にできています。

実際、私も持続化給付金から申請し、その後月次支援金、一時支援金、事業復活支援金などと様々な支援を受けていますが、1番大変だったのは、最初の持続化給付金の申請でした。

ですがその後の申請は、国が一度申請した人にはIDを配り、専用のフォームでそのIDでログインすると、必要な項目は既に入力されていました。

あまり知られていませんが、日本という国は、困っている人への支援はしているのですが、それを大々的に教えてくれる国ではありません。

「必要だったら調べて申請してね〜」のスタンスです。

これも給付金や補助金を受けた人には分かってくれると思うのですが、なんでもっとこの情報宣伝しないんだろ、、、と思った事はかなりありました。笑

自分で調べないとほんとに何も出てこなかったよ、、、

フリーランスの表現者にとって、難しい漢字を読む事や、「仕事をしていないのにお金を貰う」事に不慣れな方は多いと思います。

しかし、自信が活動する為、生きる為に、そしてより時間を無駄にしない為に、お金と言うものは絶対に必要なのです。

困った時、いざという時に、申請する事ができれば、無駄なアルバイトもせずに創作活動に専念できます。自己投資にも使えます。

そのような支援制度がこの国にはある、という事は忘れないでください。

フリーランスの方は基本的にお金について勉強しておくと、今後活動しやすくなっていきますよ。

SNS運用

みんなフォロワー何人いる?

皆さんもTwitterやInstagram、またはYouTubeや TikTokなど様々なSNSアカウントを持っている事と思います。

どんなことを投稿していますか?

もちろん、自分の作品やこれまでに出演したものだったりだと思います。

今の時代SNSというのは、名刺プロフィールシートなどと同じようなもので、これまでの自分の活動や、どのくらいの知名度があるのかなど、企業側がその人のSNSを見て、フォロワーが多かったり、いい投稿をしていたら採用するという事もあります。

そのくらい大切なSNSなのですが、フリーランスの人が持っておいた方がいいアカウントは、活動用のアカウントと、プライベート用アカウントの2つです。

既に活動用のアカウントを持っている方もいるでしょう。

「今日は〜に行ってきた!綺麗だった〜!」

「スタバの新作!めちゃ美味しい!」

というような事を、活動アカウントで呟いていませんか?

超有名人なのであればこれも宣伝効果につながりますが、そうではない人がこれをしてしまうと、そのアカウントで元々発信したい情報が薄くなってしまいます。

今ではSNS運用という仕事すらある時代なので、そのアカウントは何に関して発信をしているアカウントなのかという事を大衆は見ているわけです。

自分の作品を紹介するなら、本当にそれだけを発信しているアカウントの方が、見やすいし直接仕事にも繋がりやすいです。

なので、活動用アカウントと、プライベートなアカウントを1つ持っておく事を強くお勧めします。

そして、TwitterのプロフィールにInstagramのアカウントのリンクを貼ったり、その逆だったりと、必ずSNSは何か一つ見てもらったら、自分の全ての活動アカウントに移動できるようにしておきしょう。

そうする事で、Twitterでは発信していないプライベート用のアカウントに移動した時に、「こんな人なんだ〜意外!」という事で好感を持ってもらい、フォロワーが増えたりもします。

まずは、あなたが普段InstagramやTwitterでいいねしたり保存したりしてるアカウントがどうやってつくられているのか研究してみましょう。

少し長くなりそうなので、今日はここまでにします。

まとめ

お疲れ様でしたっ!

残りはまた次の記事で紹介しますが、基本的にフリーランスの方は、一般常識や、困った時の支援への申請方法、今世間で使えないと困るものなどの情報には敏感になっておくといいでしょう。

フリーランスである前に、1人の社会人です。

社会人である前に、一人前の大人にならなければ、生きていくのに精一杯になります。

自分の活動を続けていく為にも、今日紹介したものはある程度身につけておくと良いでしょう。

それではっ!

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